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12月26日(水)

CO1185 16:45 EWR 18:09 ORD

年末ということで取締も厳しき諸々の公共施設。ニューアーク空港へは航空会社の望む通りの2時間弱前を狙って出向く。日本に帰ったときと同様、一般の人の出入りは制限されてたものの、やはりテロリスト御用達の空港としての意識は非常に低い警備体制であることはテロ前もテロ後も変わらず。Eチケットだったので、チェックインは輪をかけて早く済み、Eチケット・チェックインのところのお兄さんと日本語で会話などする暇、余裕もあった(黒人の若いお兄さんで、オンラインとテープの教材を併用して日本語を独学で勉強中とか。非常にお上手でした。)

最初の関門、サテライトの入り口でチケットとIDのチェック。中東系の気持ちお爺さん的年代の男性にチケットとGCを見せる。チケットに書かれている名前を見て、マミコモスと読まれる。最初何を言っているのかピンとこなかったのだが、お爺さん、MAMIKOの後に連結されているMS(OとMの間は無いのが普通ですね、チケットは)を連続して読み上げてくれたらしい。こ、こんなんで本当にいいのか?ニューアーク空港さんよっ。

早くサテライトに入っても、特にすることもなくってボーっと新聞など読みながらアナウンスを待つ。乗客は程々にいたが、混んではいない。サテライトはユナイテッドとエア・カナダとシェアしているところ。椅子に座って自分の搭乗する搭乗口を見てたら、コンチの陸上職員がわっけわかんない中東系の名前をアナウンスで読み上げた。モハメッドなんちゃらかんちゃらちゃら、って感じで2度。内容的にはチェックインした乗客の○○様、至急こちらへお越し下さいってな風。あらまー、サテライト中がしーんとした、した(笑)。 凍りつくってのはこれでしょう、これって。皆、顔見合わせてました。いったいこれがナンだかのカモフラージュというか、かまをかけた行為なのか、それともマジで呼び出してたのか不明なんだけど。

定刻通り(だったよな?)出発。機内は飛び石に乗客を座らせていた。ファーストクラスの客は2名のみ。あとは皆エコノミー。(短距離だからビジネスクラスの座席はないのでございます)

でっかい、でっかいシカゴの空港、オヘアに到着。お約束通り携帯を鳴らす。パーキングに入れるところだった様子。バゲージクレームで待ち合わせすることに。ワタシの鞄、あっという間にクレームに出てきてびっくり。エコノミーでこんなに早く出てきちゃうってことは、鞄を預けている人、少ないのかもしれない。少ししたらkzy登場。髪の色以外は何も変わってないぞ(笑)。

お腹が非常に空いていたので、食事に連れていって頂く。外は小雪がちらついていて、ああ寒いところに来たって感じが視覚的にはしてたのだが、実際の体感温度は大した寒さではなかった。

日本食を食べに行った。なかなか美味しかった。そして色々と近況報告などから入り、話をして、話をして、話をして夜は更けて。レストランを出るとき、店のオヤジさんにリバーシブルのマフラー素敵だね、と言われる。そういうことを言われるとは思ってなかったから、完全にふいを突かれた形でヘラヘラしてしまう。馬鹿丸だし。いや、でも嬉しかったんだけどね(笑)。

おうちに戻ってからワインをあけて(なんだかスゴイ美味しいワインに回り逢ってしまい)、更に話、話、話、話を夜明け間近まで。昼夜逆転の休暇の幕開け。

 

12月27日(木)

朝ご飯というか、ほぼ昼ご飯な時刻に起床。身支度済ませて、近所にある美味しい麺処にチャイナなスープ・ヌードルを食しに。日本人の考えるラーメンに(というかラーメンのスープに)極めて近いという前説は正しかったぞ。麺よりスープにまず感動。さっぱり醤油系。

ゴッホ・ゴーギャン展にその後行く。そして交通渋滞にはまる。

美術館の前で落としてもらって人ごみをかき分け展覧会へ。もうすぐ終わってしまうというのと、クリスマス明けということでかものすごい人出。もっとゆっくり見られるかな?ってのは甘かった。それでも一通り、じっくり3時間ぐらいかけて展覧会自体は見た。ほっ。

ゴッホとゴーギャンの不思議な関係というか、影響の相関図が上手に浮き彫りにされた見せ方に魅了された。絵は勿論すばらしいんだけど、このキューレイター、美術館の木目細かなセットアップ、企画自体に更なるクラフトを感じるというか、創るということの奥行きに魅了されたというか。

ゴーギャンって、タヒチの絵ばっかりが印象に今まであったんだけど、
そういう自分の中の彼に対する固定観念が取っ払われた気がする。

美術館の他のセクションを見るエネルギーは残されてなく、人ごみをかき分け美術館の外に出てお迎えが来るまで休憩することに。ラテ。Tallを頼んだのに、Grandeが出てきてびっくり。何かの間違いと思って店員に違うよと指摘すると、今日はワタシのラッキーデーだとかいってそのままGrandeをくれた(笑)。 なんか嬉しい。

お迎えが来て、一路西(?)に向かう。交通渋滞にここでもはまる。

青木さんと合流して3人で印度料理。美味しい印度らしい印度料理。その後、ワインを購入して青木さんのお店へいってCDを頂いたり、ちゃんちゃんこを(!)頂いたり。お店の後は青木邸へ。朝まで遊んで頂く。(正に遊んで貰ったというのが正しい表現。青木さん、ありがとう!)

 

朝4時のシカゴは本気で寒かった。

 

12月28日(金)

朝からお煎餅をぽりぽり。あまりお腹が空いてないというのもあり、そのままAkkoさんご一行をオモテナシするに備え、近所のスーパーに買いだしに出た(んだよ、確か)。

料理は結構楽しいから好き(というのは腕前とは比例するとは限らない)。メニューを考えて、あれが必要、これが必要って籠にものを放っていくのも嫌いじゃない。

DVD見たり(DVDが壊れたり)、青木邸から引越してきたご隠居さん(カラークラシック君)のセットアップをしたり、馬鹿笑いしたり。楽しい一時。

 

Akkoさんたちが帰ってからの記憶がないのが怖い!

 

12月29日(土)

1時間の時差のせいか、それとも体内時計の仕業か、大体10時前後には目が覚めるというのが今回の滞在中のパターン。目が覚めると眺めのよい窓の全体を占める、あの冬のグレー交じりの空色と湖の青緑が視界に広がる。贅沢な光景。こうやって起きるのは今日と明日だけか、なんて思いながら29日。

携帯のチャージャーが死んでることに気がつく。DVDに続き、お前もかと凹む。が、電話に出なくて良い(=誰からも追いまわされない)ということに気がつき、すっかりチャージャーなんかどうでもいいじゃん、って気になる。これを順応と言わずしてナンと称す。

ウダウダ時間を過ごして、買い物に出る。前の晩にご臨終になったDVDの2代(台)目を探しに。

シカゴはポップコーンが名物らしい。そうガイドに書いてあった。誰が決めたのかしらないけど、そう書いてあるんだもん。確かにニューヨークというかマンハッタンではポップコーン専門の店なんて見ないし、フィラデルフィアでも見たこと無かった。それが食べたかったんだが、時間の都合上キャンセル。次回のシカゴTo Doリストに加えることにする。

DVDはレモンを掴まされ、返品という人生(DVD道)を歩むことに。とほほ。その後は、運命の出会いを求めるかの如く(!)、ネットでDVD探しに勤しむkzy。ワタシはそのとき何をしていたのか?kzy邸お宝ビデオを観賞してきゃらきゃら笑っていた。ミック・ハックネルはやっぱチャーミング(懐かしいぜ)。

ワインというのは飲み出すと空けるまで止めてはいけない!(意味、意図不明)

 

12月30日(日)

やっぱり10時ぐらいに目が覚めた。ごそごそパッキングとかシャワー浴びたりとか。デジカメで写真を撮ったり、ああ、帰るんだー、とか感傷的になったり(笑)。 ここ数日、ニュースすら見ていない毎日で(言いかえれば、本気で休暇を楽しんでいたということになるか)、ニュースをテレビで見てみる。現実的な光景は、冷たい水を一気に飲んだような気にさせる。2001年もあと僅かだ。

2時間弱前にチェックインするため、アパートを2時半過ぎに出る。

 

CO1186 17:00 18:40 ORD 21:40 EWR

Arrivalのところでkzyとバイバイ。Eチケットのカウンターでさっさかチェックイン。さすがにハイプロファイルなシカゴ・オヘア、ニューアークとは比べ物にならないぐらいきちんとした警備(笑)。 X線のチェックは非常に丹念にされてて、なんどもやり直させられてる人が沢山。鞄をガンガン開けさせられてる人も沢山。中々前に進まないけど、文句を言う人は誰もいない。当たり前。これぐらいニューアークもやらないとねぇ…

お腹が空いたのでサテライトにあるレストランに入った。5時出発ギリギリまでいて(チェックを頼んでから全然チェックを持ってこないウェイトレスのせいでそうなったんだが)、慌ててゲートにいったらDelayのサイン。話を聞けば1時間から1時間半は確実に出発が遅れるとのこと。この前コンチの営業さんに貰って、まだ使ってなかったメンバーズ・ラウンジのチケットがあったので(ラッキー!)、早速ラウンジで待つことに。コーヒーなど飲みながら、雑誌を見たり、写真をとったりして時間を潰す。

なかなかアナウンスが入らなかったので、同じ飛行機を待つ人とバンプされたらやーね、って話をしてたらアナウンスが。キャンセルになったらなったで良かったような気もするけど(笑)。

隣に座っていたお兄さん。髭を長く伸ばしてて、顎鬚を3つに分けたて見て、両脇は普通に伸びっぱなし、だらーん、ってなってるんだが、中央の束は三つ編みが施してあり(笑)。 ちょっとビックリ…

ニューアークは、数日前に発ったときより寒くなってた。吐く息も白いし、街の色も引き締まった色に見えた。彼とルーが乗ったアコード君がすーっとターミナルに入ってくるのを見て、ああ帰ってきたなー、と思う。

シカゴのワタシもワタシなら、これもワタシ。

今なの。


 

 

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